フィリピン航空321便(マニラ⇒カリボ)

2009年正月にフィリピン航空321便でボラカイ島へ向いました。
ボラカイ島へはカリボ空港経由か、カティクラン空港経由の方法があります。
カリボ空港経由では、空港からカティクラン港まで車で90分、ポートでボラカイ島へ10分。
カティクラン空港経由なら、カティクラン港まで車でわずか5分。
この条件なら、カティクラン空港が便利ですが、カリボ空港便を選びました。

カティクラン空港は小さな空港なので、プロペラの数十人乗りの飛行機が中心。
そのため、荷物は一人10kgに制限され、割増料金を払っても載せることはできないらしいです。
9日間の旅行なので、一人10kg以下に荷物を減らすことはできません。

それに、カティクラン空港の設備の関係上、ちょっとした天候悪化ですぐ欠航。
カリボ空港ならジェット機が就航しており、悪天候でも離発着が可能。
スケジュールの変更になる恐れは極力避けたいです。

荷物が少ない場合、スケジュール変更に対応できる場合はカティクラン空港でもいいですが、
そうでなければ、カリボ空港をおススメします。

フィリピン航空321便はマニラ空港を午前9時20分に出発し、カリボ空港に10時35分に到着。
マニラ・ターミナル2はフィリピン航空専用。



出発ゲート付近には、レストラン、売店、マッサージ店など。
マッサージは20分300ペソと市内に比べ高すぎですが、満員でした。
売店では、コーラ・アイスクリームが50ペソ、コーヒー65ペソ、
シナモンロール100ペソ、フィリピン風お弁当300〜500ペソとこれも割高。
このときは、1ペソ約2円です。


空港はテロへの警備が厳しく、搭乗ゲート前には警察犬も待機。



飛行機はエアバス320。



座席は通路を挟んで3席づつ。


クラッカー、飲み物はミネラルウォーターかコーヒーの2種類。



雲が多かったですが、切れ間から時々島影が見えました。


カリボ空港に到着しましたが、どんよりとした曇り空。


ターミナルまでは歩いて移動。


ターンテーブルは小さいもの。
カートはなく、ポーターが何人か客待ちしています。
ポーターを頼みましたが、公定価格がなく、値段を聞くとチップという。
スーツケースを2個、駐車場まで運んでもらい、50ペソ渡しました。
チップ用に50ペソ紙幣がたくさんあれば便利です。